親知らず  2000/10/15

健康診断を受けた折に『親知らずがあるから抜いた方が良い』との事で、その足で歯医者に行った。

麻酔をかけられ 歯医者さんに“ハネモネ”口の中をいじられている時、喉の奥で“コロコロコロッ!”と違和感を感じた。
てっきり先生が引っこ抜いて処分してくれたと思っていたのだが、うがいをした時に『歯が出てきましたか?』と聞かれ事の真相に気付いた。
痺れた口先で『喉の奥で“コロコロ”って・・・』と告げると、看護婦さんが堪えきれずに大笑をはじめた。

いつまでたっても看護婦さんの笑いは止まらず、見かねた先生が『笑いすぎだ!』と嗜めてくれたものの、この事態を引き起こした張本人である先生自身が笑いを堪えかねている事を、僕は見逃さなかった。
by dikta | 2001-01-01 00:17 | ..雑感戯言 | Comments(0)


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